中山記念
1着5番:X=5 Y=14
5x≡14 (mod 17)
解 X=98+17K
すなわち、K=1の場合の合同である115(mod 17)=13が持つ関数関係について考えます。
■合同式から考える証明定理ー6-
中山記念の1着馬番号は5
一方上記、X軸5、Y軸14を合同式とした解はX=13です。
ここで13を出馬表の馬番号で確認するとその起点である13番は11着です。
そして起点→写像、つまりY軸(馬名表)の13番が存在している上(出馬表の馬番号)は16番、その着順は8着です。
更に前項でお話しましたX軸(出馬表の馬番号)の負の値、つまりー13を考えると
17-13=4 (合同による値)
その4番は6着、そして4番をY軸(馬名表)に持つX軸の馬番号は11番、その着順は2着となります。
この関係を整理すると
起点:13番(11着)→写像16番(8着)
起点:-13番:4番(6着)→写像11番(2着)
1着5番が持つX軸とY軸の値(X=5:Y=14)を合同式により求めた解(13)は、その負の値によって起点→写像の一組で2着11番を示す関数関係が成立しています。
そしてこの値は純粋な数学的解として、誰でも同じ値を導く事が可能です。