新 競馬の正体 第三章-3-3

合同式から考える証明定理ー5-
ノートパソコン-01

 中山記念

 1着5番:X=5 Y=14

 5x≡14 (mod 17)

 解 X=98+17K
 すなわち、K=1の場合の合同である115(mod 17)=13が持つ関数関係について考えます。

合同式から考える証明定理ー6-
2020-02-27-中山記念

 中山記念の1着馬番号は5

 一方上記、X軸5、Y軸14を合同式とした解はX=13です。
 ここで13を出馬表の馬番号で確認するとその起点である13番は11着です。

 そして起点→写像、つまりY軸(馬名表)の13番が存在している上(出馬表の馬番号)は16番、その着順は8着です。

 更に前項でお話しましたX軸(出馬表の馬番号)の負の値、つまりー13を考えると
 17-13=4 (合同による値)

 その4番は6着、そして4番をY軸(馬名表)に持つX軸の馬番号は11番、その着順は2着となります。
 この関係を整理すると

 起点:13番(11着)→写像16番(8着)

 起点:-13番:4番(6着)→写像11番(2着)

 1着5番が持つX軸とY軸の値(X=5:Y=14)を合同式により求めた解(13)は、その負の値によって起点→写像の一組で2着11番を示す関数関係が成立しています。

 そしてこの値は純粋な数学的解として、誰でも同じ値を導く事が可能です。